このサイトでは、自宅の給湯器を交換しようと検討している人に向けて、
といったポイントで解説しています。
なるべく安く給湯器の交換をしたいなら、大手ガス会社に依頼するのは避けましょう。
大手ガス会社では値引きが少なく、総額で40万円を超えることも。
その反面、ガス機器の卸売業者であれば大幅な値引きが期待できるので、少しでも安く交換したい!というあなたにもピッタリですよ。
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家庭で普通に使う給湯器を交換するだけで補助金が出るというと、不思議な感じがしますよね。
ここでは給湯器交換工事で、なぜ自治体が補助金を出すのかを解説していきましょう。
今朝、新しい給湯器への付け替え工事が完了し一番風呂に入りました。エコジョーズ給湯器は補助金も出るしガス代も割引になるのでオススメですよ! pic.twitter.com/ilso8ecI
— Walking★Drunkard (@hu723) January 19, 2013
給湯器といっても、なんでもOKというわけではありません。
補助対象となるのはエコに配慮したいわゆる高効率給湯器と呼ばれるものです。
この高効率給湯器に交換すると、補助金の対象となる自治体があるのですね。
なぜ高効率給湯器が補助金の対象となるかというと、地球温暖化対策として有効だから。
最近ではパリ協定やCOP26など、地球温暖化防止が国際的に注目されていますね。
無駄なエネルギー消費を抑えることで二酸化炭素の排出量が下がり、地球温暖化防止に役立つことが指摘されています。
そのために再生可能エネルギーなどが注目されているわけですが、個人の家庭レベルでも温暖化対策の取り組みを勧めています。
その中のひとつが、高効率給湯器に替えることで効率的なエネルギー消費を進めるというもの。
高効率給湯器によって今まで捨てていた熱エネルギーを有効活用することができ、二酸化炭素の排出量が約15%削減されるというデータもあります。
また温暖化対策だけでなく、家庭での光熱費を節約できるという利点も。
特に寒冷地では冬の光熱費が大きな負担となっていますから、高効率給湯器に交換するメリットは大きいでしょう。
次に補助金の対象となっている高効率給湯器について、具体的に見ていきましょう。
いわゆる高効率給湯器と呼ばれているものには、
の4種類があります。
それぞれ簡単に見ていきましょう。
エコジョーズはガス給湯器の一種です。
従来のガス給湯器は熱交換器がひとつだけだったので、排気とともに熱が逃げていました。
それに対しエコジョーズでは、排気熱を回収する熱交換器を増設することで、より無駄なく熱を回収できるようになったのです。
給湯器の熱効率でみると、約80%→95%に大幅アップしました。
?エコジョーズって何?:教えて給湯器 - リンナイの給湯器より引用?
またエコジョーズの特徴として、交換が容易という点があります。
今までガス給湯器を使っていた家庭なら機器を交換するだけなので、工事も簡単に終わるというメリットもありますよ。
-エコキュートのしくみ | エコキュート | 給湯・暖房 | Panasonicより引用-
エコキュートとは、電気を使ってお湯を沸かす給湯器のこと。
大気中の熱を集めて水を温める、いわゆるヒートポンプシステムを採用しています。
家庭用エアコンと同じ仕組みというと分かりやすいでしょうか?
エコキュートの特徴としては、太陽光発電システムで発電した電気を利用できるという点。
最近は創エネ・省エネを組み合わせてエネルギーを自家消費でまかなうゼロ・エネルギーハウス(ZEH)が注目されていますね。
そのZEHでは太陽光発電で創った電気を、蓄電池やエコキュートと組み合わせることで効率的に省エネができるのです。
エコキュートは設置費用か高くなるというデメリットはあるものの、省エネ交換が非常に高い給湯器といえますね。
?暮しにエコと快適を、だから「エコフィール」 | 給湯・バスルーム | ノーリツより引用?
エコフィールは石油給湯器の一種です。
今まで捨てていた排気熱を回収して熱効率を高めるというシステムは、先ほどのエコジョーズに近い仕組みですね。
熱効率もエコジョーズと同等の95%で、灯油代の節約やCO2削減効果が期待できます。
従来の石油給湯器を使っていた家庭であれば、スムーズに導入できるという魅力もありますね。
?ECO ONE(エコワン) ガスと電気のハイブリッド給湯・暖房システム - リンナイより引用?
ハイブリッド給湯器は次世代型の給湯器とも呼ばれていて、今まで紹介してきた高効率給湯器よりさらに高い省エネ効果が期待できます。
電気によるヒートポンプシステムとガスによる給湯器を両方備えることで、シチュエーションに合わせた効率的な給湯・暖房が一括で行えます。
エコキュートとエコジョーズの良いところ取りをしたものだと言えますね。
まだ比較的新しい機器なので導入コストが高かったり、設置スペースが大きいといったデメリットがあります。
そのようなデメリットを差し引いても、光熱費の節約効果が非常に高いという利点がハイブリッド給湯器の魅力になるでしょう。
まずは給湯器の設置・交換の費用が補助される制度について見ていきましょう。
ここでは都道府県・市町村別に補助制度をリスト化しています。
給湯器の設置工事で補助金を受け取る流れは、おおむね以下の通りです。
設置業者から見積もりをもらう
▼
必要書類を揃えて役所に申請する
▼
事前審査・交付決定
▼
設置工事を行う
▼
役所に工事完了届を提出
▼
役所による審査・現地確認
▼
補助金の振り込み
補助金は基本的に事前申請なので、給湯器を設置する前に設置業者から見積もりをもらって、必要な書類を揃える必要があります。
地元密着で親切な業者さんであれば、申請手続きも代行してくれますよ。
またほとんどの自治体では先着順に受け付けて、予定数に達したら締め切ってしまいます。
なるべく早めに見積もり&申請手続きを進めたほうが良いでしょう。
補助金の額は自治体によって異なり、さらに給湯器の種類によっても異なります。
ほとんどの場合、設置費用の◯◯%(上限額△△万円)という形で補助額が設定されています。
相場としては、おおむね1~5万円程度の金額が多いようですね。
令和4年は国の補助制度を使ってエコジョーズなど給湯器を交換するチャンスです。
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